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大人の趣味の見つけ方!三日坊主を防ぐ「趣味の掛け算」

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あなたは、自分が今楽しんでいる趣味にどうやって辿り着いたか、そのきっかけを覚えているでしょうか?

すでに趣味を持っている人の多くは、「どうして今の趣味を始めたのか」を意外と忘れてしまっているものです。私自身、自分の趣味の原点を思い返してみても、明確なきっかけが思い出せないことがよくあります。

しかし最近になって、あることに気がつきました。私の趣味はどれも、イチから新しく始めたものではなく、大抵が「何かと何かの掛け算」で成り立っていたのです。

1+1を3にする、賢い大人の遊び方

「何か新しい趣味でも始めたいな」

そう思い立ってネットを検索し、結局デスクの前でため息をつく……そんな経験はありませんか。「このまま年齢を重ねて、老後に趣味も何もない生活になったら寂しいな」と、ふと将来の暮らしに不安や物足りなさを感じることもあるかもしれません。

しかし、仕事や日々の雑務に追われる忙しい社会人にとって、いまさら未経験の分野にイチから飛び込むのは、気力も体力も必要でハードルが高いものです。

だからこそおすすめしたいのが、新しい何かをゼロから始めるのではなく、今ある趣味や日常の行動を「掛け算」すること。

この記事では、ありふれた毎日を独自の価値に変える「趣味の掛け算」の魅力と、今日からできる具体的な組み合わせレシピをご紹介します。道具を買い揃える前に、まずは頭の中で「1+1を3にする」大人の遊びを始めてみましょう。

なぜ今「趣味の掛け算」なのか?大人が新しい趣味に迷う理由

大人になってからの趣味探しが難航し、「趣味が続かない」と悩む理由は明確です。それは「時間が足りないこと」と「ゼロから学ぶコスト(気力・体力)の高さ」にあります。

若い頃なら、勢いだけで見知らぬ世界へ飛び込めたかもしれません。しかし経験を重ねた私たちは、「始めても三日坊主になったらもったいないな」「覚えることが多すぎて疲れるな」と、始める前から費用対効果を計算してしまう冷静さを(良くも悪くも)身につけています。

そこで効果的なのが、あなたがすでに持っている「そこそこ好きなこと」や「毎日やっている習慣」に、別の要素をひとつだけ掛け合わせる「趣味の掛け算」というアプローチです。

アプローチ難易度メリット
従来の趣味探し(ゼロからのスタート)★★★(高い)新鮮さは抜群だが、挫折のリスクが高い。定年後などにイチから始めると孤独を感じやすい。
趣味の掛け算(既存要素の組み合わせ)★☆☆(低い/易しい)心理的ハードルが低く、マンネリを一瞬で打破できる。老後の暇つぶしにも最適。

この方法の最大の強みは、「あなただけの独自の強み(価値)」が生まれる点にあります。

例えば、「料理」ができる人は五万といますが、「キャンプ × 料理」になれば少し専門性が増し、さらにそこに「DIY」が加わって「キャンプギアをDIYして、こだわりの料理を作る」となれば、それはもう立派なクリエイターであり、誰にも真似できない独自のライフスタイルになります。

ひとつの趣味に飽きてしまっても、別の角度からアプローチすることで新鮮さを保てる。これこそが、大人が豊かで寂しくない老後を迎えるための、賢いリフレッシュ方法ではないでしょうか?

今日からできる!大人のための「趣味の掛け算」具体例4選

では、具体的にどのような掛け算があるのか、すぐに試せる4つのレシピ(組み合わせサンプル)を見ていきましょう。

① カメラ × 散歩・旅行 ── いつもの移動が「作品」に変わる瞬間

健康維持や定年後の運動のために歩こうと思っても、ただ近所を歩き続けるのは意外と苦行ですよね。近所の犬に怪しまれるのがオチです。 そこに「カメラ」を掛け合わせてフォトウォークに変えてみます。高級な一眼レフである必要はありません。スマホのカメラで十分です。

「光と影が綺麗な場所を探す」「初夏の青もみじの緑を切り取る」といった目的を持つだけで、見慣れた電柱や路地裏が、 急にドラマチックな被写体に見えてくるから不思議なものです。ただの移動(散歩)が、クリエイティブな宝探しに変わります。

まずは、スマホのカメラから。ハマれる趣味ならば、カメラを購入して道具にこだわるという楽しみもあります。

② 料理 × ブログ・SNS ── キッチンから広がる、新しい自己表現

毎日の自炊は時に「義務」になりがちです。しかし、完成した一皿を少し綺麗に盛り付け、写真に撮って「記録(ブログやSNS)」として発信し始めると、それは「家事」から「自己表現」へと昇華します。

「今夜はスパイスの配合を少し変えてみた」「ざっくり作る男爵芋バター」といった、なんてことのない記録でも、ネットを通じて見知らぬ誰かから「美味しそうですね」とコメントがもらえるだけで、閉じたキッチンが世界と繋がる場所に変わります。この「繋がり」こそが、将来の寂しさを吹き飛ばす特効薬になります。

料理はさらに広がりの可能性を秘めた趣味です。食器にこだわったり、調理器具を買い求めたり。そんなことも料理とともに紹介できる趣味になると思います。

③ ゲーム × イラスト・動画編集 ── プレイヤーから「表現者」への進化

ゲームをプレイして「あぁ面白かった」で終わらせるのはもったいない。もしあなたに少しでもクリエイティブな欲求があるなら、そのプレイ体験を「動画編集」や「ファンアート(文章・イラスト)」に掛け合わせてみてください。

最近は、ゲーム内のキャラクターが自律的に動くシミュレーションゲームや、成長要素のある街づくりゲームも人気ですが、そのお気に入りのワンシーンを切り取ってショート動画に編集してみたり、世界観を文章で考察してみたり。プレイする側から、その魅力を伝える側に回ることで、ゲーム体験の深みは何倍にも膨れ上がります。

ゲームを抜きにしても、イラストが描けることや動画編集ができることは、なにか別の趣味ができたときにでも掛け算の要素の一つになるに違いありません。

④ 読書 × 珈琲 ── 週末の午後を最高のご褒美タイムに変える

最も手軽で、最も贅沢な掛け算がこれです。家でなんとなく読む本を、あえて「お気に入りの喫茶店巡り」や「自宅で豆を丁寧に手挽きする時間」と掛け合わせてみます。

組み合わせることで「週末の特別なリラックスタイム」という、極上の付加価値が完成します。こうした「一人の時間を愛せるスキル」は、定年後の暮らしを何倍も豊かにしてくれるはずです。

ふと読んだ本から、新しい趣味の世界が広がるなんてこともあるかもしれませんし、コーヒーも自分で焙煎なんて始めたら果てしない趣味の世界が広がっています。

自分だけの「趣味の掛け算レシピ」を見つける3ステップ

ここまで読んで、「自分なら何を掛け合わせようか」とワクワクしてきた方もいるかもしれません。あなたにぴったりのオリジナルレシピ(大人の趣味の見つけ方)を作るための、簡単な3ステップをご紹介します。

  • ステップ1:まずは自分の「好き」や「日常の習慣」を棚卸しする
    • まずは、今やっていること(散歩、読書、晩酌、ドライブ、YouTube鑑賞など)を自由に思い浮かべてみてください。どんなに地味なことでも、毎日のルーティンでも構いません。
  • ステップ2:あえて「異なる分野」を意識して結びつける
    • 「インドア(読書)」×「アウトドア(キャンプ)」のように、一見遠い場所にあるものを結びつけるほど、オリジナリティが高くなります。「キャンプ場で、あえて何もしないで読書する」なんて、最高に贅沢だと思いませんか?
  • ステップ3:完璧を求めず、まずは「小さく試す」
    • いきなりプロ顔負けの成果を出そうとしないことです。大人の趣味は、誰に採点されるものでもありません。自分が「あ、これちょっと面白いかも」と思えれば、その掛け算は大成功です。

あなたの日常を豊かにする「掛け合わせ」を始めよう

新しい趣味を見つけるために、今の生活を大きく変える必要はありません。 あなたがこれまでの人生で培ってきた小さな「好き」のストック。それをほんの少しだけ引き出し、別の要素とカチリと噛み合わせてみる。それだけで、見慣れたはずの景色がガラリと色鮮やかに変わり始めます。

1+1の答えを2にするか、それとも3にも10にするかは、あなたの遊び心次第。

「老後に寂しい思いをしたくないな」と感じたら、まずはこの週末、いつもの散歩道にスマホを構えてみることから、あなただけの「掛け算レシピ」を始めてみませんか?

AO3(あおさん)/ 32mm 管理人

昭和生まれのアラフィフのええおっさん。ガジェット、キャンプ、食をテーマに、大人のこだわりを探求。実体験に基づいた、日々の生活を少しだけアップデートするヒントを発信中です。GR4の抽選販売に申し込みましたが、外れたようです。懲りずにまた次回!